to Small B ビジネスで案外無視できない時間帯

当社の本業の一つは、Web・印刷物全般の制作会社で、クライアント様は法人で、規模は様々です。毎日 Google Analytics のデータを見ていると、案外無視できないのが、土日と平日夜間の時間帯です。
平日の業務時間は恒常的に発生している自分の本業に割き、Webサイトリニューアルのようなスポットプロジェクトは、その後に検討するという行動が、ある一定存在しているわけです。これは想像に難くないかと思われます。
この割合が高いのが、中小零細企業です。当社も小企業ですが、規模が小さい会社では、兼務が多かったり、マネージャーはプレイイングマネージャーであったり、社長も現場にいたりということは少なくないのではないでしょうか。
平日昼間は、対クライアントの業務にあたり、そして、社内的に必要は外注関連の業務は、対クライアントの接触・折衝業務が終わった後にすることになるわけです。

この様態の結果、単価が比較的低い to Small B ビジネス商材の場合、土日と平日夜間に問い合わせが飛び込んできたりします。
ですので、リスティング広告など、曜日時間帯指定ができる広告に関しては、営業時間外を切り捨てるというのは、機会損失を生んでいることになるかもしれません。
曜日時間帯別の訪問やコンバージョンを把握し、効率の良い予算配分を模索するのも重要な改善です。

今は、新型コロナウィルスの世界的流行でリモートワーク(テレワーク)も進んできていますし、さらにシフト勤務とかを組み合わせて普段対応できない問い合わせにも対応するということができれば、他社に先んじれるかもしれませんね。