ページが重いと Chrome に怒られる!?

ページ読み込みスピードの遅さは、ユーザーの離脱に直結するという調査結果は、様々なところで発表されており、そこには結構衝撃的な数字が挙がっています。
『3秒以上ページ表示(操作可能になるまで)を待たされると約半数が離脱する』『それが10秒以上になれば、もはや誰も見ない。』などです。

それが、どうしても手に入れたい物であり、そこでしか手に入れられない物でなければ、誰も重いサイトをわざわざ使おうとは思いませんよね。

Google は、インターネット上のトラフィックのかなりのボリュームを占めており、データ転送量(≒スピード)については、自身のネットワークリソースにおいてクリティカルな要件でもあることからか、2015年頃からビックデータを元に、こうした情報を公にし始め、PageSpeed Insights を公開するなど、積極的に改善を訴えています、
そして、2019年11月には、Chrome で表示が遅いサイトを開こうとした際に以下の様な警告ローディングが出るようになりました。

Chrome 読み込みが遅いページの警告画面

Chrome 読み込みが遅いページの警告画面

 

検索結果にもアラートが付加され、そもそも検索結果順位にマイナスの影響があるなど良いことは一つもありませんので、PageSpeed Insights などを定期的に参照し、より快適なサイト作りに努めましょう。