Google広告、出稿しなくても導入した方がいい。

Google の検索結果に広告を出稿できる、Google広告(旧 AdWords広告)は、見込顧客が検索しそうな検索キーワードにダイレクトに広告を出せることで、費用対効果が高いと言われています。尚、今や、Google が持つビックデータから、出稿をほぼ自動で最適化してくれるという機能まであり、もはやキーワードを選ぶ必要もありません。

とはいえ、特に BtoB ビジネスにおいては、キーワードで見込み顧客を絞っても検索から契約に直結する業界ばかりではなく、出稿するだけ無駄と考える方も多いでしょう。
それは確かにその通りで、本気で検討している状況かどうかはキーワードでは絞り込めませんし、その一期一会が訪れるタイミングが頻繁という都合のいいことが常に成り立つとは誰も言えません。

それでも、Google広告のアカウントは開設しておくべき、最大の理由は『キーワードの検索傾向を広くしれる』ことです。
Google広告には、「キーワードプランナー」という機能があり、何かしらのキーワードを入力すると、それに関連性があるキーワード、もちろん、入力したキーワード以外の候補も含む検索数を知ることができます。

 

GoogleAds Keyword Planner スクリーンショット

Google広告「キーワードプランナー」画面

これを使う事で、Webサイト内のコンテンツの切り口の着想を得たり、SEO対策をかけてみる価値があるキーワードの発見に繋がります。
Search Console などでは無い Google広告独自の機能ですし、この機能を使うだけであれば、なんと 0円です!
使ってみる価値が大いにある機能です。