Google Analytics 目標達成プロセスを作成したが、全然違う経路からコンバージョンしてくる!
目標直前のフォームなどの利便性を分析する上で、目標達成プロセスの設定は欠かすことができません。
『問い合わせフォーム→内容確認→サンクスページ』というシンプルなプロセスなのに、何故か、フォーム以外から内容確認ページから入ってくる数値が記録されている!?
というようなケースがよくあります。クローラーか?不正アクセスか?はたまた、設定間違ってるの!?と疑ってみてしまうでしょうが、最も多い別の推定が存在します。
皆さん、フォームから問い合わせする際に、念のためもう一回製品内容を確認したいと思ったことはないでしょうか?そうした場合、問い合わせフォームを別タブで開いて、製品詳細ページは残したままで入力を始めたりしませんでしょうか?
内容確認まで進んだところで、もう一回製品一覧を見ておこうと、残したタブの方で、表示されている製品詳細ページから一覧へ移動し、確認したところで、内容確認を表示したタブに切り替えて、問い合わせを送信する。
こうした行動を採ることで『製品詳細→フォーム→内容確認→製品一覧→サンクスページ』という情報が記録されることになります。この行動の途中でセッションが切れたりすると、コンバージョンプロセスに影響を与えることがあります。
また、そもそも目標直前のフォームの最初のステップを必須にしていないと、横入りと見えるデータが発生しやすくなりますので、最初のステップはできるだけ必須を設定するようにしましょう。