Search Console カバレッジレポートは短期的に気にしない!

当コラムに訪問される方で最も多いのは、Search Console カバレッジレポートにおける、除外に分類されてしまう系です。
折角検索エンジンから集客を得るために地道にページを追加してサイトを成長させているのに、カバレッジレポートの有効数が増えていないとなると、嫌な気分になりますね。何か技術的にまだ知らない問題があるのでは!?と思うのはわかります。
私も常に、このカバレッジレポートの除外は気になっていますし。なんなら有効ページ数が減っているなんて事があった日には、Google を逆恨みしそうになります。

あなたが、Google の各種ガイドラインを守りつつページを増やしているのであれば、日々のこうした出来事に対しては、ぐっとこらえて次のページのネタを考える方に頭をスイッチしましょう。Google は常に正確で普遍的な評価を行うわけではありません。除外に入ってしまったページが、その後何もしていないのにある日突然有効に鞍替えされているということは珍しくありません。
原因としては、サイト全体として見た場合の価値向上による末端ページの再評価なのか、はたまた、Google の URL インデックスとキーワードインデックスのデータベースの違いによる時差なのか、何なのかは断定できませんが、何も悪いことをしていなければ、地道な取り組みは、正当に評価されるようになります。

毎日変化するデータが見られるだけに、即対応を考えがちではありますが、前提として間違ったことをしていないと自分で確信できる場合は、数週間程度の推移を待ってから評価する方が正しい判断に繋がりやすいです。