Search Console や Google 広告を Google Analytics に連携すべき理由

BtoB 企業においては、極端に多いトラフィックがあるサイトは少数かと思います。そうなると、Google Analytics、Search Console、Google 広告といったツールのアカウントを開設したとしても、それらを(Google Analytics に)連携する必要をあまり感じないかもしれません。
ですが、この 3 つのツールに限らず、Google Analytics に紐付けることが可能であるツールは全て紐付けておくことをお勧めします。理由は簡単で、Google Analytics によるセグメントを利用できるからです。
Search Console 単体では、検索クエリ、ページ、国、デバイス、日付といった単体軸で別々にクリック数が見られるだけですが、Google Analytics から Search Console のデータを見れば、それらをコンバージョンした者だけに絞り込んだり、検索クエリとデバイスでより分けたりなどができるわけです。
お金を掛けて人を連れてくる Google 広告に関しては、尚更、多少は細かい分析をできた方が良いかと思われます。また、たまに『 Google 広告は使っているけど、Google Analytics は導入していない』という企業もありますが、これも僭越ながらいかがなものかと思います。

『連携するのが面倒だし、せいぜい 2 つか 3つのツールを見て回る 1 日数分の手間だし』とお考えにならずに、可能な限り Google Analytics に紐付けておきましょう。データがたまってくれば、きっと役に立つはずです。