Google Analytics ビューの削除と復元

『https にサイトを移行したので、http を対象としているビューは使わなくなった。』『ドメインを変えた。』など、色々な理由で不要なビューというものが発生することがあります。
残しておいても害はないですが、間違って見てしまっていたりといったヒューマンエラーの温床になり得ますので、ある一定期間経過して振り返ることもなくなったら、削除してしまいましょう。
Google Analytics で不要になったビューやプロパティの削除ができることはご存じでしょうか?

削除したいビューを開き、設定からビュー列の一番上にある「ビューの設定」をクリックすると、ビュー設定画面が表示されますが、その右肩に、「ゴミ箱に移動」というボタンがあります。

 

Google Analytics ビューの削除UI

橙枠部が「ビューの設定」赤枠部が「ゴミ箱に移動」

「ゴミ箱へ移動」をクリックすると、そのビューはゴミ箱に移動されます。
『あ!間違って捨ててしまった!』ということがあってもご安心ください。ゴミ箱には、35 日間プロパティ、ビューが保持されます。
復元したい場合は、設定のアカウント列の最後に、ゴミ箱がありますので、クリックして対象のプロパティ、ビュー列の「復元」をクリックするだけです。

Google Analytics ゴミ箱

Google Analytics アカウント列にあるゴミ箱

いずれも、編集権限が必要ですので、権限だけは事前にご確認を。