日本語サイトでも海外からのアクセスには色々気をつけましょう。

このタイトルを見て、多くの方は「スパムアクセスとか海外から多いから気を付けてねという意味でしょ?」と思われるかもしれませんが、その話題ではありません。
これらを遮断するのは専門的な知識が必要で、とても、このコラムで語ることができる内容ではありません。

今回は、海外からのアクセスを遮断するのはいいですが、ちゃんとやらないと、検索エンジンに表示されなくなるかもしれませんよ。という内容です。
商圏が国内、当然 Webサイトも日本語となれば、海外からのアクセスは商売として無意味であり、かつ、攻撃的なアクセスや、勘違いした問い合わせや購入などをもらう方がデメリットと考えて、押しなべて海外からのアクセスを遮断したり、あるいは、契約したレンタルサーバー自体が標準で海外からのアクセスを遮断しているなんてこともあります。
でも、皆さん、Google 検索結果(もちろん検索キーワードは日本語)からのアクセスは遮断したくありませんよね?何の関連性もない話を唐突にしたと思われれるかもしれませんが、すごく関係があります。

さて、Google の検索結果に載るための条件とは何でしょうか?それは、クローラーと呼ばれる Google のページ収集プログラムが、あなたのサイトに訪れることです。
そして、Google のサーバーってどこにあるんでしょう?世界各地にありますよね。日本だけではないですよね。つまり、海外からのアクセスを遮断するということは、日本以外から出発してくるクローラーすべてを遮断することになるわけです。

日本語サイトでも海外からのアクセスには色々気をつけましょう。