Google Search Console は導入しないと超々損すると思います。

Google Search Console
https://search.google.com/search-console/

むかーしむかし、私は、SEO会社におりましたが、その頃は「GoogleやYahoo!(なんでしたらSEOとしては懐かしい Infoseek、goo、Exciteなども)は、こんな順位決定要因なので、Webサイトをこう変えると順位が改善します。」という、ロジックを紐解くのが7割という感じでしたが、今や、SEOもありふれたものになり、さらには、この Google Search Console のおかげで、「やるべきことは Google Search Console を見れば分かる。さて、どうやって対応しようか?」がSEOの9割5分になったと言えるのではないでしょうか。

Google Search Console は、以下の様な情報を提供してくれます。

  • 検索結果において、どのようなキーワードでそのWebサイトが何回表示されたか。そして、クリックされたか。
  • Google にインデックスされているページと、されていないページのリスト。インデックスされていない場合はその理由も。
  • Google に対してサイトの全体を知らせる(クロールを助ける)サイトマップの登録。
  • モバイル(Smartphone)でUX視点で問題があるかをページごとに判定したリスト。
  • セキュリティ上の問題を抱えるWebページの検知と解決策の提示。
  • 外部リンクをもらっている状況。具体的なリンク元とリンクされているページごとの件数。
  • AMP対応している場合は、その正誤チェックをレポート。

 

他にもありますが、見る限り Google Search Console を確認し、その課題を払拭、数量を増やすようにしていけば、SEO対策としては十分なような気がします。
特に、検索結果の状態(検索パフォーマンス)は、Google Analytics で訪問元キーワードの大半が不明になってしまう現状において、唯一無二の価値のある情報ですので、Google Search Console は、Webマーケティングを行う上で必要不可欠と言えるでしょう。

Google Analytics だけ導入して、Google Search Console はまだという方は、できるだけ早く導入されることをお勧めします。