Google Analytics、Google広告、Search Console 全部数値が違うのは何故!?

Google Analytics に、Google広告や Search Console を連携してみると気づく話題です。

Analytics は「セッション」、Google広告と Search Console は「クリック」をベースとしていますので、それぞれでカウントしている数値は異なります。

それ以外に、Analytics は「計測タグが読み込まれたら1カウント(読み込まれる前にブラウザを閉じたらカウントされません。)」、Google広告は「広告がクリックされた瞬間1カウント」、Search Console は「検索結果がクリックされた瞬間1カウント」ですので、Analytics とそれ以外で微妙な時差があります。

さらに、Analytics は「アクセスが多いとサンプリングが入る」、Google広告は「不正と判断されたクリックはカウント除外」、Search Console は「ビックデータなのでそもそも一部データしか表示していない」と、大きな差を生む背景があります。

他にも、個々のインターネットユーザーがブラウザの拡張機能などを利用して「Google Analytics の計測をブロック」などしていると、その影響も受けます。

違いがあることを理解することで、安心して数値を扱えますので、上記のようなことがあると知っておいて損は無いでしょう。