Google Analytics の目標達成プロセスはどう設定するのが良い？

Google Analytics のレポートで気になるのは、当然目標到達数（コンバージョン数）です。
目標は、ビュー事に設定できますが、設定の中の「目標達成プロセス」は何を設定するのが良いのでしょうか。

設定すべきは、目標までの間に “絶対に通らなければならないページ” と “論理的に考えて通るはずのページ” です。
目標達成プロセスを設定すると、コンバージョン＞目標＞目標達成プロセスのレポートに、設定地点における残存数が表示されるようになります。

Google Analytics 目標達成プロセス設定画面

絶対に通らなければならないページの例

• （入力フォームの直前に表示される）規約等
• 入力フォーム
• 入力内容内容確認画面

以上のような目標に到達するまでの一本道にあるページは、全て『必須』として設定しましょう。

論理的に考えて通るはずのページの例

• 商品やサービスの詳細情報ページ
• キャンペーンなどの特設されているランディングページ
• 事前にログインが必要であれば、登録やログインに関連するページ群

以上のような目標に到達するためには、まず表示するであろうページを『任意』として設定しましょう。

目標達成プロセスを有効に設計、設定することで、訪問者の一連の動きを簡単に見ることができ、より使いやすさ改善のための課題を発見しやすくなります。

単に目標地点しか設定していない方は、是非、目標達成プロセスも設定しましょう。