Google 向けにサイトマップを作る際のちょっとした注意点

Google Search Console を導入してもしなくても、Google 検索結果から集客をしたいと思うならば、サイトマップを作らなければと考えるでしょう。
Google が受け入れるサイトマップには、形式、書式、容量など、様々なルールがあります。

Google 公式ヘルプ(サイトマップの作成と更新)
https://support.google.com/webmasters/answer/183668?hl=ja

Search Console を導入していると、そこからサイトマップを Google に送信できますし、送信した結果、そのサイトマップにエラーがあったかどうか、また、そのエラー詳細がレポートとしてフィードバックを得ることができます。

公式ヘルプと Search Console があれば、多少の試行錯誤はあるでしょうが、最終的には正しいサイトマップを Google に送信できることができるでしょう。

Search Console Sitemap Report

Search Console サイトマップ送信レポート HTML 形式のものを送信した場合のエラー

ただし、エラーではなくとも、落とし穴はいくつかあります。そのうちの代表的なものは、『ニュースサイトのように、毎日更新され、ある程度速報性が求められるサイトやコンテンツ』の場合です。
Google では、即時性のある媒体に関するサイトマップの作り方は、Google ニュース サイトマップという、別のヘルプがあります。

Google 公式ヘルプ(Google ニュース サイトマップを作成する)
https://support.google.com/webmasters/answer/9606710

公式ヘルプの記載にもあるように、Google ニュース サイトマップにしたからと言って、検索結果順位で特別な扱いをされるわけではありませんが、揮発性の高い情報を提供するコンテンツがある場合は、この形式のサイトマップを使う事で、Google ニュースなど適切なところに登録されるようになります。

他に、画像検索や動画検索に載せるために別立てのサイトマップがありますので、Webサイトの特性に合った形のサイトマップを備えるようにしましょう。