Google Analytics を日々見るなら「集客」

Google Analytics に関わらず、アクセス解析ツールのデータは、大きく分けると「どこから来たのか」と「何を見たのか」の 2つに分類できます。
日々さっと確認するというレベルで気づきを得やすいのは、「どこから来たのか」という情報です。

どこから来たのかを見る際に、まず思いつくのが、Search Console や Google広告の、キーワード（検索クエリ）かと思いますが、日々見る際には、チャネルの “Referral” の詳細の方が気づきを得やすいです。
検索キーワードは、自分で仕掛けた結果を確認するという意味合いが強く、ある程度予想の範囲無いの出来事が多いのですが、チャネルの “Referral” には、誰かが勝手に自分のサイトを紹介してくれたことによるアクセスという、死角からの訪問が発見される可能性があるためです。
見慣れない訪問元があった際には、そのサイトがどういうテーマのものなのかを確認することで、意外なニーズを類推できることがあります。

当然ですが、様々な情報を日々更新、追加していくことと、意外な訪問元を発見できる頻度は比例します。
確認するのに1分も掛かりませんので、是非、習慣づけしましょう。