Google Search Console 上の 1 日は、日本時間ではないですよ。

いや、皆さんご存じだと思いますので、敢えて言うまでもない気がしますが、意外と聞かれるのでコラムにしてみました。
Google Search Console は、全て「太平洋時間 (PSTまたはPT)」ベースで扱われています。協定世界時 (UTC) -8時間(8時間遅い)ですね。地理的に言うと、アメリカ西海岸あたりの標準時です。
尚、Google 上では、(PT) と表示されています。これは、太平洋標準時(PST)と、その夏時間である太平洋夏時間(PDT)の総称ですので、夏時間も適用されていますね。

Search Console 最終更新日時

Search Console の画面右側に「最終更新日」とある場合、その「?」にマウスオンすると出ます。

このコラム執筆時の時差は、+16時間、日本の方が16時間進んでいます。ですので、このコラムを書くきっかけにもなっている、BtoB 企業担当者様からの『何故か、平日金曜のアクセスが減っているんだけど?』という質問への回答は、「16時間時差があり、金曜のデータの大半が日本で言う土曜だからです。」となります。
Google Analytics と連携して見ることができる、Search Console ベースの検索クエリーも、もちろん、この時差が掛かっての数値ですので、留意しておきましょう。