Search Console は毎日データが更新されているわけではない。

『今日は検索からどれくらいアクセスがあったか』とか『カバレッジレポートで有効ページが増えたか』とか、Search Console を毎日見てしまう理由は色々あると思います。
毎日見ていると『あれ?昨日のデータが反映されていない!?』とか、気になりますよね。感覚としては、Search Console は毎日データが更新されている様に感じますし。
ですが、数日の遅延は結構ありますので、気にせず待っていることをお勧めします。毎日レポートを作らないといけないのでしたら問題になりますが、多くの場合は、即日見ないとまずいデータというわけではないでしょうし。
検索パフォーマンスのデータはあまり遅延しない印象ですが、それ以外のレポートは遅延することはそれほど珍しいわけでもありません。むしろ、各レポートの最終更新日を意識しながら見ていると、検索パフォーマンス以外は、数日前ということが常態です。
下図は、カバレッジレポートの例ですが、データ更新が入る関係で検証機能が停止した際に出る案内です。このアナウンスが表示された際には、URL 検査機能の結果画面からインデックス登録リクエストが(データ更新が終わるまで)使えなくなります。

Search Console_カバレッジレポートのデータ更新中に一部機能が使えなくなる際のアナウンス

Search Console_カバレッジレポートのデータ更新中に一部機能が使えなくなる際のアナウンス

このように案内が出ないケースもありますが、その際でもできることは基本的にありませんので、数日は待ってみるべきです。