BtoB企業が直面するSNSの壁

インフルエンサー、インスタグラマー、ユーチューバーなど、様々な言葉、カリスマ、トレンドをそこら中から続々と生み出し続ける、SNS。どの企業も、集客の一環として、アカウントを開設してはどうかという話題が、一度は出ているはずです。

ところが、この SNS、言うは易し行うは難しの代表格です。SNS と聞くと、普通の会社は『炎上したらどうしよう?』と考えますよね?確かに、芸能人や企業の SNS が炎上したというようなニュースをよく見かけます。
しかし、炎上するほどそもそも誰も見てない事の方が、大半ですし、”とりあえず” でこれから始めるのでしたら、確実に誰も見てくれずに終わるでしょう。

特に、BtoB 企業は、SNS に提供するネタがなく、ただの挨拶ツールになってしまいがちです。そうならないために、3つの現実的な穏健策をお教えします。

自社と切り離して考える。

自社の広告塔、広報塔などと考えて運用すると、縛りが多すぎて続きませんし、広がりません。
初めは、自社非公式アカウントくらいの立ち位置で、業界くらいの俯瞰的視野で一般的な話題を展開する、完成度低くとも続けられる程度の労力で行うという前提が重要です。

アカウントの色付けを明確にする。

先に挙げた “業界くらいの俯瞰的視野で一般的な話題を展開する” というのも一つの色付けです。ただの挨拶や内側向けの情報だけでは、何者なのかが伝わりません。
浅くても深くても『こういう性質のアカウントなのね。』とわかることが重要です。これは一貫しましょう。
できれば、堅すぎない色付け、エッヂが効き過ぎていない色付けがいいでしょうね。

ネットワークを築く。

そして、成長を図る上で重要なのは、情報発信すること!・・・ではありません。いわゆる、フォロワーを増やすことに注力することです。
そのためには、色々なアカウントをフォローし続けていく必要があります。情報発信さえ地道にしていけば、フォロワーが増えるなどと言うことはありません。
まずは、相手をフォローする。そうすると、その何割、何分かは、フォローしてくれます。フォロワーを増やし、情報発信が伝播する可能性を広げましょう。これができないと、将来的に集客ツールにはなり得ません。
この取り組みが活きるために、上述の 2条件が必要です。公式すぎない、どんな話題かわかるアカウントであれば、フォローする先も多少緩く考えられますし、フォローを受け取った側も、フォロー返ししやすいです。

 

企業は、SNSアカウントで、投稿、情報発信に重点を置きがちですが、これは間違いで、ネットワークを築く方に力点を置き、SNS活用による集客を考えましょう。
二の足を踏んでいたり、諦めた方に、ちょっとしたアイデアの種になれば幸いです。