BtoB企業サイトに、ユーザーセグメントはそれほど重要では無い。

Google のビッグデータを利用できる、ユーザー属性セグメントは、閲覧者の年齢や性別、言語、地域、興味といった、ただのアクセス解析ツールでは知り得ない情報を得られるユニークな母集団形成を実現できます。
ただ、BtoB においては、閲覧者と交渉担当者と決裁者が一致しないことも多く、インターネット上のデータ自体のセグメントが必ずしも有効とは言えません。セグメント下データを見ること自体は、面白いですけどね。

BtoB 企業サイトにおいて、ユーザー属性のデータが活きるのは、特定の広告をセグメントとして、その広告が標榜しているターゲット層と一致しているのかを見るという程度になるでしょう。

絞り込めるセグメントが果たして自社ターゲット層を特定する上で有効なのかを論理的に考え、活用するようにしましょう。